潜って勝つ!潜水の効果
水泳のテレビ中継を見て
こう思ったことはありませんか?
”めっちゃ潜るやん!”
大会でも速い人たちって
潜水が長いですよね!
1988年のソウルオリンピックでは
100m背泳ぎで鈴木大地選手が
30mほど潜って優勝しましたよね!
その翌年から
潜水は10m(現:15m)までの
規制ができました
そうなんです。
規制ができるほど
潜水をしたほうが
タイムが速くなります!
でも実際にやってみると
”息が持たない”
”逆に遅くなる”
あれ?潜らないほうがいい?
って思うこともありますよね
今回は潜水をすることの
メリット・デメリット
について紹介していきます!
メリット
- 成長につながる
- 疲れにくくなる
- タイムが速くなる
”いやいや!
潜水は疲れるし遅くなる!”
って思った方!
潜水は慣れます
まずは練習でしっかり潜りましょう!
こんなエピソードがあります。
マイケルフェルプス選手は
銅メダルでした。
そこから徹底的に潜水を練習し
2007年世界水泳では金メダル!
しかも世界記録!
実はこのとき
潜水キックが平均2回
距離にして4mも伸びていたんです。
潜水だけで8時間は
語れる自信あります(笑)
デメリット
潜水をしないことのデメリットです
- スタートで負ける
- 後半で負ける
- タイムが伸びない
水泳で
最もタイムが速いタイミング
はどこだと思いますか?
実はスタート後
次に速いのがターン後
です!
潜水でスピードに乗れなければ
スタートで負けてしまいます。
また、潜水が短い分、
泳ぐ距離が長くなり
肩への負担が大きくなって
後半で失速してしまいます。
潜水には水泳の基本要素が
ガンガンに詰まっています。
高校時代
僕がもらったアドバイスNo.1は
”しっかり潜れ”でした。
とにかく、
潜水をすることは
メリットしかありません!
次の練習から
潜水をしていきましょう!
上達の3STEP
ターン後の浮上パターンです!
- けのび
- けのび+バタ足
- けのび+2ドルフィン
3まで出来たら、
ドルフィンキックを
もっと増やしましょう!
まとめ
潜水は最強
成長には必要不可欠!
スタート・ターン後の潜水は
次の練習から必ず意識!!
大会に向けて、頑張りましょう!